「もう行かなきゃ!」を英語でなんと言う?

今日のフレーズ

I’ll bounce

今日は「家に帰らなきゃ」や「もう行かなきゃ」と言った去り際の簡単なフレーズをいくつかご紹介します。

これらのフレーズは決まり文句のように頻繁に使われるもので、立ち話や長い話を切り上げる時にパッと言うことでスムーズにその場から去ることができるお役立ちフレーズです。

それでは一つ目のフレーズをご紹介します。

例文1

A: Oh, it’s 2 o’clock already. I gotta go back to my office.

(あら、もう2時だわ。会社に戻らなきゃ。)

B: Ok. I’ll catch up with you later.

(オッケー。また後で連絡するよ。)

例文2

A: Do you want to come to my house and hang out?

(僕の家に来て遊んでく?)

B: No I gotta head home. It’s too late and my parents will start worrying about me.

(ううん。家に帰らなきゃ。もうだいぶ遅いし、そろそろ両親が心配するわ。)

最初のよく使う去り際の表現は”I gotta go” “I gotta head there” など”Gotta”を使った表現です。

これは元々「I have got to」を早く言うために省略した言葉で「ガダ」と発音します。ビジネス・カジュアルシチュエーション両方で使える万能なフレーズです。

※注意:メールやオフィシャルなシーンでの書類などに文章として書き出す場合は正しい文法の”I have got to go” と書くようにしましょう。”Gotta”はあくまでも口語的な表現です。

2つ目のフレーズは若者の間でよく使われるカジュアルな表現の”Bounce”です。
例文を見てみましょう。

例文3

A: This show is so boring.

(このショーつまらないね。)

B: Let’s bounce.

(もう出よう。)

例文4

A: I’ll bounce.

(じゃあ帰るね。)

B: Alright I’ll hit you up later.

(わかったよ。後で連絡する。)

「Bounce」と言う単語はスラングで「Leave」=立ち去るを意味していますので、『I’ll bounce』=「I’ll leave」(もう行くわ)という意味でよく使われます。

3つ目の表現も同じくカジュアルなシーンで使われる”Out of here”という表現です。

発音は「アタヒア」となります。

例文5

A: I’m out of here.

(俺帰るよ。)

B: Already?

(もう?)

例文6

A: Let’s get out of here. We could have fun just by ourselves.

(ここから出ようよ。僕達だけで楽しめそうだよ。)

B: Sure.

(いいよ。)

「Be動詞+Out of」や「Get out of」で「外に出て行く」という表現を意味しています。

最後にご紹介する表現は上記のカジュアルな表現3つとは違った文法的に正しい・丁寧な言い方です。例文をご覧ください。

例文7

A: I must go, Mr. Moore is waiting for me at the lobby.

「行かなきゃ。ムーア氏がロビーで待ってるの。」

B: Ok, good luck with the meeting!

「オッケー。ミーティング頑張って!」

例文8

A: We have to get back to the class room.

(クラスに戻らなきゃ。)

B: Yeah let’s talk about this later.

(うん。後で話そう。

このように助動詞を使って「もう行かなきゃ」というニュアンスを伝えるのもよくある表現です。”I need to go”や”I should leave”なども同じように使うことができます。

いかがでしたか?これらの短いフレーズを一つ覚えて置くだけでも去り際の展開をスムーズに促すことができます。ぜひ使ってみてくださいね。

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