「確認してくれる?」は”Can you confirm?”だけではない!

今日のフレーズ

Follow up with…

何かを確認する時に色々な表現方法がありますが、今日はその一つとして使える”Can you follow up with~?”と言う表現をご紹介したいと思います。

例文1

A: It seems like Jessy was confused about our new system. Can you follow up with him later today to make sure he understands everything?

「ジェシーは私たちの新しいシステムに少し戸惑ってるみたい。後で彼に全部理解できたかどうか確認とってくれる?」

B: Sure, I will.

「もちろん。やっておきます。」

例文2

A: I’m calling to follow up about the quote that I asked for the other day.

「先日お願いした見積もりの件で確認の電話をさせていただきました。」

B: Oh yes, the quote is ready. I will email it to you right now.

「あ、はい。見積もりは出来上がっています。今からEメールでお送りしますね。」

このように「OOを確認してくれる?」や「OOを確認したいのですが」などという表現はよく「Confirm」という単語を使う日本人が多いのですが、Confirmはかなりシステマチックな硬い英語となります。もう少し崩したニュアンスの「Follow up」がビジネスや日常会話で使われるのが一般的です。

~イディオムの由来~

Follow upというのは「何かの後ろを追いかける」と言ったニュアンスの言葉です。つまり少し前(過去)に起こった出来事に対して、その後を追いかけ「追加情報」を求めることを表しています。つまり「確認する」ということですね。

他の例を見てみましょう。

例文3

A: Hi. My name is Christine Brown. I’m following up with you about the interview I went to last week.

「こんにちは。クリスティーン・ブラウンと申します。先日面接で伺いました件でお電話差し上げたのですが。」(*面接の結果を聞きたい時の表現)

B: Oh, Hi. Thanks for following up with our job application. We are still looking at other applicants. We will get back to you tomorrow.

「あぁ、今日は。求職申し込みの確認電話ありがとうございます。まだ他の応募していただいた方たちを面接していますので、明日には折り返しのご連絡差し上げます。」

例文4

A: Make sure you follow up with me after class about the summer project. I’m assigning different things for each of you guys.

「サマープロジェクトの内容については授業の後に私に確認しに来るように。それぞれに別々の宿題を出しますので。」

B: Ok, Professor.

「はい、先生」

このように”Can you follow up with~?”や”I’m calling to follow up with~”と”follow up”を現在形として使ってもいいですし、例文3のように”I’m following up with you about~” と進行形で使うことも可能です。

気をつけておきたいのは、follow up with~は「確認すること」と言いましたが、忘れ物の確認や時間の確認などには”Check”を使います。follow up with~は物事・出来事の後日確認やある人物に直接連絡を取って確認をとる際に使いますので要注意です。

~Follow up withを使って言ってみましょう~

今週何か確認しておかなければならないことはありますか?

クライアントに確認の電話を入れる、車購入の見積もり確認など…

空欄を埋めて言ってみましょう。

I need to follow up with _______________ this week.

「今週_________を確認しないといけない。」

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