「仲良しの友達」は?FUCKを使って表現!

今日のフレーズ

「よくつるむ」Fuck with~

今日はネイティブがよく使うFUCKという単語の意外な使い方を一つご紹介します。

昔はFUCKという表現はとても下品な言葉なので使うのはタブーとされてきましたが、最近では若者言葉のスラングの一つとして様々なシーンで使われています。

私も過去に英語を勉強中、ネイティブがFUCKを口にする様々な場面に出くわしてきました。

良い意味でも悪い意味でも気軽に使われる単語ですが、今日はその中でも一番上級編と言えるFUCKの使い方をご紹介します。

え?こんな時も使うの?と驚くこと間違いないでしょう。

まずは例文を見ていきましょう。

例文1

A: You and Mike know each other a lot?

(お前マイクと結構知り合いなんだっけ?)

B: Yeah I fuck with him a lot.

(うん。よく遊んでるよ。)

例文2

A: I don’t want to fuck with Sally anymore. She does a lot of drugs and her life is really messed up lately.

(サリーとはもうつるみたくないわ。彼女麻薬ばかりやるし最近人生がめちゃめちゃみたい。)

B: That’s a good decision. Stay away from crazy people.

(それは良い決断だね。クレイジーな人からは離れた方がいいよ。)

Fuck with ~ という表現は「とても仲良しでよく遊ぶ・つるむ」という意味で若者に頻繁に使われる表現です。

この意外な意味を知らずに文章を聞くと、まるで「彼とよく性行為をしている」という勘違いをしてしまう英会話初心者さんが多いので要注意です!

特にこの表現はかなりイケてる若者言葉なので、”He’s my best friend” (彼は僕の大親友なんだ)と本来言うべきところを、なんだかいい子ちゃんのように聞こえてしまうと恥ずかしがる若者が多いので、”I fuck with him a lot”と代わりに使っているのをよく耳にします。

このFuck withを使った応用編の例文も見ていきましょう。

例文3

A: I fuck with the Migos’ music a lot. Their songs are so cool.

(ミーゴズの曲にめちゃハマってるんだ。すごくかっこいいよ。)

B: I love their music too. It’s so addicting!

(私も大好き!すごいハマるよね。)

例文4

A: Alright I gotta go. Fuck with me later.

(もう行かなきゃ。あとで連絡して。)

B: Dope.

(了解。)

例文3はfuck with+誰か有名人やその人の作品を持ってくることでその有名人や作品が大好きと言う表現になります。

このようにFuck withは何かや誰かと「深く関わる」と言うニュアンスで使われることが多々あります。

例文4は”Text/Call me later”(あとで連絡して)のもっとかっこいいスラング表現で使われたりもします。

今回はあくまで良い意味でのFuck withの使い方を紹介しました。このFuck withは全く同じ表現で悪い意味としても使われたりします。

”Don’t fuck with me!”と否定表現で使うと「私に関わらないで!」「私を怒らせないで!」と言う表現にもなったりするので、ぜひ使い方には気をつけましょう。

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