「お金が全く無いの!!」”無い”ことを強調する時の方法

今日のフレーズ

I have no…

今日は「○○が全く無い!」「○○なんて無いよ!」という時の表現をご紹介します。

「◯◯がある」という英語は”I have….”で言いますよね。「○○が無い」というのはこれの否定文ですので、”I don’t have….”と言えばいいのでは?と思ったあなた。実はそれよりもっと「無い」ことを強調する言い方があるんです。

例文を見て行きましょう。

このように”have + no + 名詞”を使うことで、I don’t have….と表現する時よりも、より「無い」ということを強調することができます。

「もう全く無い!」や「絶対に無い!」という表現をしたい場合はぜひこのhave no…を使ってみましょう。

例文1

A: Did you pay the rent today?

(今日家賃払った?)

B: Yep, so now I have no money left in my bank.

(うん。だからもう僕の銀行にお金は残ってないよ。)

例文2

A: I couldn’t study enough last night for today’s test. I have no hope of passing it.

(今日のテストのために昨晩十分勉強できなかったよ。受かる希望は無いな。)

B: You’ll be fine. Just relax and try to do your best.

(大丈夫だよ。リラックスして君のベストを尽くして。)

例文3

A: Our neighbor is too loud.

(近所の人すごくうるさいね。)

B: Yeah, I have no patience left anymore. I’m going to go and complain.

(ええ、もう我慢なんて残ってないわ。苦情言いに行ってくる。)

No + 名詞はこんな時でも使える!

haveと共に使わなくても、no+名詞の部分だけでそれが全く無いことを表現する方法は他にもあります。

例文4

A: There’s no detergent left. Can you go and get some?

(洗剤がもう残ってないわ。買ってきてくれる?)

*強調しない言い方は「There isn’t any detergent left」

B: Alright mom.

(わかったよ、お母さん)

例文5

A: I asked to put no milk in it. I’m allergic to it.

(牛乳なしでとお願いしたのですが。アレルギーなんです。)

*強調しない言い方は「I asked not to put any milk in it.」

B: Oh I’m so sorry ma’am. I’ll bring another one with no milk.

(大変申し訳ありません。牛乳なしのものをお持ちします。)

*強調しない言い方は「I’ll bring another one without milk」

このように「There is no….」や 「動詞+no ….」という表現などがあり、いかなる場合も「無い」「無し」ということを強調したい目的で使われます。

いかがでしたか?「無い」というhave+ noを使った表現、ぜひ活用してみてくださいね!

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