「◯◯ さん紹介してよ。」は”Introduce”でいい?
今日の表現
誰かを紹介するときによく皆さんが使う言葉は”Introduce”ですよね。
もちろんこれは大正解で一般的に使われる表現です。特にビジネスシーンなどで丁寧に表現する際に使われるのがこのIntroduceです。
では友達同士や親しい同僚の間柄で使う「紹介して」はなんと言うでしょう?
今日はもっとカジュアルな「紹介してよ」の言い方をご紹介いたします。
まずは例文を見てみましょう。
- 例文1
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A: This is my old friend from elementary school.
(これが小学校からの友達だよ。)
B: Oh my god. She is so gorgeous. Can you hook me up with her?
(まじで?彼女超美人じゃん。紹介してくれない?)
このようにカジュアルに「紹介してよ」と言う表現は”hook up with…”を使います。
もちろんこれはスラングですので、ビジネスのシーンでは使えませんが、友達同士などで「紹介して」と言う場合にはこちらの方がよく使われます。
他の例文も見て行きましょう。
- 例文2
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A: Wow. You know the president of RCA company?
(うわぁ、RCA会社の社長と知り合いなの?)
B: Yeah. My best friend hooked me up with the company last year.
(うん。親友が昨年そこの会社を紹介してくれたんだ。)
- 例文3
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A: I need to find someone who can shoot my modeling picture for this competition.
(今度のコンペでモデル用の写真を撮ってくれる人を探さなきゃ。)
B: Melissa is a great photographer. I’ll hook you up.
(メリッサはとてもいい写真家だよ。繋いであげるよ。)
それぞれの例文をご覧になってわかるように、Hook upの間に紹介してもらう側の人物を入れます。つまりHook up を使うときは、hook + (紹介してもらう側)+ up with +(紹介してほしい人)
という順番で使うようにしましょう。
類似表現に要注意!!
このhook upというスラングを使うにあたって厳重に気をつけなければいけないのが、先ほども言いました「単語を使う順番」です!
この順番が前後するだけで実は全く違う意味になってしまい恥をかくことになるので要注意です。
以下の2つの例文を見てみてください。
意味:彼女を紹介してくれる?
I hook up with her.
意味:彼女と性行為をしたんだ。
2つは全く同じスラングを使っていますが、単語の位置が変わるだけで全く違う意味になってしまうのです。もちろん2つ目の表現も若い人たちの間で使われる一般的な表現ではありますが、うっかり順番を間違えて誤解を招かないように気をつけましょう。