「今夜の飲み会パスしてもいい?」を英語でなんという?
今日のフレーズ
誰かに誘われたんだけど、忙しすぎて行けない/今回はパスしたいと言う時の上手な断り方を今日は紹介していきます。
今回は使うフレーズは“Take a rain check” や “Rain check”です。
これは「また次の機会に」と言う意味です。
まずは例文を見ていきましょう。
- 例文1
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A: Hey, Sam. I’m sorry but I gotta take a rain check for the party tonight.
「サム、申し訳ないんだけど、今夜の飲み会はパスしなきゃなんだ。」
B: Oh, man! You’re missing something good!
「マジかよ!いい飲み会逃してるぜ?」
- 例文2
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A: Do you want to go to another bar?
「次のバー行く?」
B: I really gotta go home.
「もう家に帰らなきゃ」
A: Alright. Rain check then.
「オッケー、じゃあまた次の機会に。」
例文のように”Take a rain check”とフルの文章で使うことも可能ですし、ただ”Rain check”という2言だけでも同じ意味になります。*ただし”Rain Check”と2言のみいう場合は「また次ね」のようにさらにカジュアルなニュアンスになります。
他の例文も見ていきましょう。
- 例文3
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A: Would you like to grab a drink with me?
「1杯一緒にどう?」
B: I’ll have to take a rain check. I’m too busy tonight with my work.
「今回はパスしなきゃ。今夜は仕事で忙しいの。」
- 例文4
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A: Come on. Let’s take another shot!
「ほら行こうぜ!もう1杯!」
B: Rain check for that. I have to head home.
「それはパス。もう家に帰らなきゃ」
この表現は1800年代にアメリカの野球の試合が雨で中止になった際、観客たちに次回の試合を無料で観れる券、いわゆるRain Checkと呼ばれるもの(小切手のようなもの)が配られたことから、「次の機会に」と言うシーンで使われるようになったのが由来です。
お誘いを上手に断る言い回しは他にもあります。
まずはこちら。
- 例文5
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A: Do you want to get some lunch after this?
「このあとランチでもどう?」
B: Maybe another time. I have a doctor's appointment at 1pm.
「次にしようかな。1時から病院の予約があるの。」
“Maybe another time.” = 「次にしようかな」
こちらの表現はRain Checkと違い、より強く断りたい、もう誘われたくない時に使うことができます。
ただ”Another time”と言うと、「また次ね」と言う表現になるのですが、”Maybe”を頭に付けることでより次回行く確率を下げ「(たぶん)次の機会に…」というニュアンスを足すことができ、自分は行きたくないんだ、乗り気ではないことを示すことができます。
次の表現はこちら。
- 例文6
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A: Hey, do you want to come and hang again at my house tonight? Everyone is coming.
「今夜うち来てまた遊ぶ?他の皆んなも来るよ。」
B: I’ll skip that this time. I’m not feeling well today.
「今回はパスするよ。今日体調良くないんだ。」
こちらはRain Checkととても似ている表現で、”I’ll skip that”という言い回しになります。
文章の通り「それをスキップする」=つまり「飛ばす・見送る」という意味になります。
最後に”this time”とつけることで「今回はやめておく」という意味になり、次回は行くというというニュアンスを足すことができます。