打ち合わせやプレゼンで使える!「つまり」「要は」「まとめると」を英語で何と言う?
今日の表現
打ち合わせやプレゼンの締めで「まとめると…」「つまりは…」などと言う時に「So…」と言う簡単な表現で終わらせてしまう日本人ビジネスマンが多くいますが、こんな時「何かカッコいい表現ないかな…」と思ったことはありませんか?
今日は使える「まとめ」の表現をご紹介したいと思います。
さっそく例文を見て行きましょう。
- 例文1
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A: I have explained all the effects of this loss. To recap, let’s look at this last graph.
(今回の損失による影響を説明いたしました。まとめとして、この最後のグラフをご覧ください。)
- 例文2
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A: In conclusion, the global warming will continue to cause this significant climate change.
(まとめると、地球温暖化は引き続きこの重大な天候変化を引き起こしていくでしょう。)
- 例文3
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A: Now, let’s wrap this up. I have mentioned 5 important things today and ….
(それではまとめていきましょう。今日は5つの大事なポイントをお話ししましたが…)
- 例文4
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A: All these things I wrote here are the results of this incident. To sum up my research, I can say that….
(ここに書かれている全てのことは今回の事件の結果です。私の調査をまとめると…)
このようにまとめる時の表現は様々ですが、それぞれの違いやニュアンスを簡単に説明して行きます。
まず例文1の”recap”という単語はrecapitulateの省略で「要点を繰り替えす」という時に使います。
なので「まとめ」を一つだけ言うのではなく、大事な項目をいくつか振り返る時に使える表現となります。
例文2の”In conclusion”はそれとは対象に大きな結論を一言で、または一つの文章で表したい時に使える表現です。
まさに「結論は…」と言う意味として使いたい時に便利です。
例文3の”wrap up”と言う表現は少しカジュアルな言い回しになり、”wrap”=ラップする・包むと言う表現なので、色々な項目をいくつか述べた後に、最終結論として「一言で言うなら」と言うようなニュアンスを示したい時に使える表現です。In conclusionのカジュアルな言い回しだと捉えるとわかりやすいと思います。
例文4の”sum up”と言う表現はsum=全ての和・合計という意味の言葉からなり、wrap upとほぼ変わりのない表現となります。
今日紹介した
- Recap
- In conclusion
- Wrap up
- Sum up
これらのフレーズの使い方は主に2種類あります。
To + まとめのフレーズで使う方法
*この場合In conclusionは使えません
2)Let’s recap / Let me conclude this/ Let’s wrap this up/ Let’s sum this upのように
Let’s + まとめのフレーズで使う方法
がありますので、ぜひ次回のプレゼンで使いこなしてみてください。