「あの人は仕事一筋だからね〜」って英語でどう表現する?
今日のフレーズ
職場で結婚もせず仕事一筋の同僚はいませんか?実際現在は独身を貫く人が増えていると思います。
「あの人って仕事一筋だよね」というニュアンスを「結婚」=marry/be marriedという単語を使って表現する方法を今日はご紹介します。
例文をさっそくみていきましょう。
- 例文1
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A: Do you think Gary will come to tonight's party?
(今夜のパーティーってゲリーも来ると思う?)
B: I don't think so. He’s married to his job.
(来ないと思うよ。彼は仕事一筋だから。)
- 例文2
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A: It’s been 2 years since you broke up with your ex, right? Why don’t you find a new guy?
(元カレと別れてから2年でしょ?何で新しい彼探さないの?)
B: I’m trying, but no body seems good for me. I guess I should get married to my job.
(探してるけど誰も良さそうに見えないんだよね。私って仕事と結婚した方がいいのかも。)
このようにBe married to +仕事という表現をすることで「仕事と結婚する」つまり仕事と生涯を共に過ごす=仕事一筋という意味になります。
例文2のように動詞のgetと一緒に使用して表現することも可能です。
その他に「何かに一筋」と表現する方法は様々あります。
以下の表現はmarried to +何かという少し小馬鹿にした表現と比べると割と一般的なフラットなシチュエーションで使うことができます。
1つ目は
Into +(何か)
です。
- She has been into Rock music since she was in 5th grade.
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(彼女は小学5年生の頃からロックにハマっている。)
- My brother is into his girlfriend so much. He’s talking with her on the phone 5 hours a day.
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(私の弟は彼女にぞっこんだ。1日5時間も電話で彼女と話している。)
- I’m into psychology. I read 300 research papers this Summer.
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(私は精神学に没頭しています。今年の夏は300ページの調査報告書を読みました。)
“Into+(何か)”で「◯◯の中にいる」=どっぷりはまっているという意味になります。何かに没頭していたり、そのことばかり考えている人に使える表現です。
2つ目の表現は
Devote his/her life to +(何か)
という表現です。
- My father devoted his life to his work.
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(私の父は仕事に生涯を捧げた。)
- She has devoted all her energies to her business.
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(彼女はすべてのエネルギーを仕事に捧げた。)
- He quit his second job to devote more time to his family.
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(彼は家族により多くの時間を捧げるため2つ目の仕事を辞めた。)
Devoteは時間や努力を捧げるという意味で使われる動詞の単語で、「仕事一筋」「家族一筋」などと表現する際に使うことも可能です。
最後は
Dedicated his life to +(何か)
という表現です。
こちらもDevote ととても似ている単語ですが形容詞で、”Dedicated”= 専念する・特化する・打ち込むという意味です。
Devoteはどちらかというと全身全霊をでエネルギーを費やすようなニュアンスの言葉で、Decicatedはそれと比べるとコツコツ頑張ってひたむきに時間を費やすようなニュアンスの違いです。
- He is dedicated to his job very much.
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(彼は仕事にとても打ち込んでいる。)
- After she graduated from university, she dedicated her life to politics.
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(彼女は大学を卒業してから、政治に生涯を捧げた。)
- My friend has been dedicated to playing guitar over 15 years.
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(私の友達は15年以上もギターを弾くことに一筋だ。)
- Allen was the most dedicated worker, but he never got a raise in over 6 years.
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(アレンは一番働き者だったのに、6年間一度も昇給しなかった。)
いかがだったでしょうか。「一筋」という表現は様々なものがあり面白いですよね。ぜひどれか一つ頭に入れておき、チャンスを見つけて使ってみましょう。