「バズる」を英語で何という?
今日のフレーズ
ツイッターの投稿やSNSなどに投稿された動画や写真が短期間で急激に拡散され有名になることをバズると言いますが、英語にも若者の間でよく使われるこれに似た表現がいくつかあります。今日はその
「バズる」
「いきなり流行る」
「あっという間に有名になる」
といったニュアンスのフレーズを紹介していきたいと思います。
まず最初のフレーズはBlow upです。
これはもともと「爆発する」とか「(風船などを)膨らます」と言った意味ですが、話題が爆発的に拡散するという意味で使われるスラングでもあります。
さっそく例文を見ていきましょう。
- 例文1
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A: Hey did you watch last night’s Grammy Awards? Billie Eilish’s performance was awesome!
(ねぇ、昨日のグラミー賞見た?ビリーアイリッシュのパフォーマンス最高だったよ!)
B: Is that the girl blowing up right now?
(それって今超流行ってる娘?)
A: Yeah she won 6 Grammies!
(そう。グラミー6個も受賞したんだよ!)
- 例文2
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A: Is that Lady Gaga? She looks so different now!
(これってレディーガガ?すごい見た目変わったね!)
B: Yeah that’s her. She was wearing super weird outfits when she was blowing up back in the day.
(そう、彼女だよ。昔バズってた時はかなり変な服装着てたよね。)
B: Yeah I agree. I like her better now.
(うん、同感。今の方がいいな。)
次に若者によく使われる「バズる」「流行る」という表現はCome upです。
これも単語見たままの通り、何かが立ち上がる・上昇してくるという意味が由来となっています。
それでは例文を見てみましょう。
- 例文3
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A: Who is Blueface?
(ブルーフェイスって誰?)
B: He’s a rapper. He is on the come up this year.
(彼はラッパーだよ。今年めちゃくちゃ流行ってるんだ。)
- 例文4
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A: The new game from Capcom, which was released last month, is on the come up.
(先月カプコンから発売された新しいゲームめちゃバズってるよ。)
B: Oh really? I need to check it out.
(まじ?チェックしなきゃ)
Come upは例文をご覧の通り名詞として”on the come up” という形のイディオムで使うことがほとんどです。
最後にご紹介する表現はGo Viral です。
この表現はBlow upやOn the come upという「巷で流行っている」という表現とは少し違いSNSなどインターネット上のツイートや投稿などに特定して使われる「バズる」という表現です。
”Viral”(ヴァイラル)とはもともと「ウィルス性のある」という単語でつまりウィルスのように素早く拡散することからこの表現が使われるようになりました。
例文はこちら。
- 例文5
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A: Have you seen Trump’s tweet from last night? It’s going viral.
(昨日の夜のトランプのツイッター見た?バズってるよ。)
B: Yeah his tweets always drives people crazy.
(うん。彼のツイッターはいつもみんなを圧倒させるよね。)
- 例文6
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A: Oh my gosh! My TikTok Video is going viral! It’s been played over 50,000 times in one night!
(嘘でしょ!私のティックトックの動画がバズりそう!一晩で5万回も再生されてるよ!)
B: Holy cow! Mine has never been played that much.
(ホントじゃん!私のそんなに再生されたことないよ。)
いかがだったでしょうか。
これらの表現は若者の間で頻繁に使われる表現なので、ぜひ皆さんもツイッターやフェイスブックなどで使ってみてくださいね。