英会話を始めた9割の人が間違える「体調が良くない」の言い方

今日のフレーズ

I’m not feeling well

「今日は体調が悪い」「調子が良くない」などと表現する時、日本人のほとんどが使う表現があります。それは

「I’m in bad condition」

これは大間違いです!!あなたも言ったことありませんか?

“condition”というのは普段私たちが使う「体調」という表現にはならないのです。

確かにconditionは「調子」という意味ではありますが、これは車の調子や機械、楽器などの調子、またはアスリートなど毎日体調を徹底管理している人の体調などをさします。

なので、風邪などを引いている時に「I’m in bad condition」などと言ってしまうと、「え?あなたはアスリートか何かなの?(笑)」などと思われてしまうので要注意です!

では正しくはどういうのか?

正解はこちらです。

正解
「I’m not feeling well today.」

「I don’t feel well.」

この”feeling” “feel”がいわゆる私たちが使う「体調」になります。

そして”feel well”で「体調が良い」という意味ですので、これを否定文で使うことで「体調が良くない」という意味になります。

この表現は現在形で使っても進行形で使っても特に変わりはありませんが、「今、体調悪い」や「今日体調が悪い」などと具体的な時間と共に言いたい場合は進行形のfeeling wellを使いましょう。

それでは例文を見てみましょう。

例文1 途切れ

A: Hey, Katy, you don’t look good today. Are you ok?

「ねぇ、ケイティー、今日顔色が悪いわよ。大丈夫?」

B: No, I’m actually not feeling well at all.

「ううん、実は全然体調が優れなくて」

A: Oh, I’m sorry. You should go home and get rest.

「あら、お気の毒に。家に帰って休んだ方がいいわよ。」

例文2

A: Hi. How are you feeling today?

「やぁ。今日調子はどう?」

B: Pretty bad. I’m not feeling well since last night.

「かなり最悪。昨晩から体調が良くないんだ。」

その他にもこの”Feeling”=「体調」を使って、「風邪が治ってきた」「体調が良くなってきた」などと表現することもできます。

例文3 途切れ

A: Hey, were you okay last night? You looked pretty sick.

「ねぇ、昨晩大丈夫だった?かなり体調悪そうだったけど。」

B: Thanks for asking. I’m feeling a lot better today. I took some vitamins and went to bed pretty early.

「心配ありがとう。今日はだいぶ良くなったよ。ビタミン剤飲んで結構早めに寝たからね。」

このように風邪は良くなった?体調は良くなった?(How are you feeling?)と聞かれたら、”Yes, thank you, I’m feeling so much better.” などと答えるのが一般です。

例文4

A: I caught a cold and I’m feeling sick today so I have to skip the class.

「今日風邪を引いちゃって気分が悪いから、クラスは休まなきゃ。」

B: Oh, I’m so sorry. Hope you feel better soon.

「あら、かわいそうに。早く良くなるといいね。」

このように”feel well”や”feel better”で風邪の調子や体調の変化を簡単に表すことができます。
もう間違えて”condition”を使わないように気をつけましょう!

あなたの今日の調子は??

How are you feeling today?

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