「作り話しをする」を英語でなんと言う?

今日のフレーズ

Selling smoke

「嘘をつく」「デタラメを言う」「作り話しをする」などの表現は英語でも様々なものがあります。今日はそのいくつかを紹介したいと思います。

まず一つ目はSelling Smokeです。

直訳すると「煙を売る」と言う意味です。煙はすぐに消えてしまいますから箱に詰めて売ったりできるようなものではないですよね。

そのように実在しないものを売りつけると言う意味で「イカサマを言う」という意味で使われます。

例文を見てみましょう。

例文1

A: Do you believe what he is saying?

(彼が言ってること信用するの?)

B: No, I think he’s selling smoke.

(いいや、多分作り話しだろう。)

次に紹介したいフレーズはBluffing(ブラフィング)です。これはもともとポーカーゲームの専門用語でいいカードが残っていないのに大金を賭けてその堂々とした態度で相手を騙すことから一般的にも使われるようになった単語です。例文はこちら。

例文2

A: Please, trust me!

(お願い、信じてよ!)

B: I can tell when you are bluffing. You blink and touch your hair a lot.

(あなたがデタラメ言ってる時ってわかるのよね。瞬きたくさんしてよく髪を触るから。)

例文3

A: That fortune teller was amazing!

(あの占い師すごかったね!)

B: Do you really believe what she said? She was bluffing all the time. Most of the stuff she said could be applied to anyone.

(彼女が言ってたこと本当に信じてるの?ずっとイカサマ言ってたよ。彼女が言ってたことほとんどは誰にでも当てはまる内容だったしね。)

最後にご紹介するフレーズはCappingです。これは特に若者の間で近年使われるようになったスラングです。例文を見てみましょう。

例文2

A: Is this real? No capping, right?

(これ本物?騙しじゃないよな?)

B: Yeah, it’s real gold.

(おう、本物の金だよ。)

例文3

A: My boyfriend said he was home all night last night.

(私の彼氏昨日は一晩中家にいたって。)

B: He’s capping. I saw him walking with a random girl downtown.

(デタラメ言ってるよ。彼が女の子と街を歩いてるの見たわよ。)

例文4のように”No Cap”「これは本物です」などと商品に表示がしてある下町のアクセサリー店や路上販売などもたまに見かけます。

いかがですか?「嘘をつく」=ただ”Lying” と言う表現だけでなく、このように様々なバリエーションを持ってよりネイティヴらしい英語を使っていきましょう。

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