「この大騒ぎは一体何なの?」を英語でどう表現する?
今日の単語
新しく発売された携帯や最近注目を浴びている映画など、「なぜこれってこんなに流行ってるんだろう…?大したことないのに。」と思うことは身近にありませんか?
今日は過剰に宣伝されて世間から注目を浴びているものをどういうかの単語をご紹介したいと思います。
世間や広告会社が異様に騒ぎ立てた誇大宣伝をHypeと言います。これは名詞で「興奮」「騒ぎ立て」という意味の単語です。
使い方としては「一体このHypeは何なの?」といった感じで、実際のものと世間での評価があまりにギャップのある場合「過剰宣伝すぎない?」のような意味で使われたりします。
それでは例文を見てみましょう。
- 例文1
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A: What’s all the hype about the new Star Wars?
(新しいスターウォーズの騒ぎは何なの?)
B: I don’t know. It was kind of a terrible movie.
(さぁ。結構ひどい映画だったよね。)
A: Did you get the new iPhone?
(新しいiPhone買った?)
B: No, I lost interest after I read all the hype about the new features which don’t seem like anything new to me.
(ううん、新機能の誇大宣伝を読んでたらあまり新しい機能じゃないような気がして買う気失せたよ。)
これら例文のように”All the hype about”というフレーズで使われるケースがほとんどです。
このHypeという単語はupと一緒に使うことで「興奮する」という意味として使われることもよくあります。
そちらの例文を見てみましょう。
- 例文3
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A: Hey, you seem so excited!
(ねぇ、何かワクワクしてるね!)
B: Yeah I’m hyped up because I got a really good seat for the NBA game this Sunday.
(そうなの。今度の日曜日のNBAの試合でいい席取れたから興奮してるんだ!)
A: C’mon everybody! Let’s get hyped up!
(カモン、お前ら!盛り上がっていこうぜ!)
B: Yeah!
(イエーイ!)
このように「興奮する」「ワクワクする」「盛り上がって騒ぐ」などといった意味で使う場合は形容詞として使いますので、例文のようにBe動詞と一緒に使ったり、Get+hyped up と言った形で使うのが正解です。
ぜひ次回誇大広告やむやみに騒ぎ立てられているものを見た際はこのHypeという単語使って見ましょう。